はじめに ~看護学校に入学するには~

はじめに ~看護学校に入学するには~

看護学校入試必勝法 看護師になるには、看護学科がある大学・短期大学・専門学校に入学して、看護師国家試験の受験資格を取得しなければなりません。看護学科がある大学・短大・学校養成所(専門学校)は、全国に734校(平成22年度厚生労働省資料より)あります。

全国で150万人の看護師さんがいますが、高齢社会を迎えて、医療系職種に注目が集まっており、国家資格を取得して安定した職業に就きたい、という人も増えていることから、看護学校の人気は年々高くなっています。

専門学校でも、他の分野の専門学校の入試倍率は1~2倍程度なのに比べて、看護専門学校では、2~4倍の高倍率になっているところも少なくありません。

看護学校という"狭き門"を突破するための"コツ"は、ただ一つ。「自分に合った学校を見つけて、自分の長所を活かせる入試制度で受験する」ことです。高校時代、部活や生徒会活動で活躍し、さらに面接や小論文に自信がある人はAO入試や推薦入試で、面接は苦手だけれど学科試験に自信がある人は一般入試にチャレンジしてみると良いでしょう(もちろん、両方受験することも可能です)。

次のページでは、看護学校の入試制度は、どのようなものがあるのか、見ていきましょう!

合格へのCheck Point!
  • 看護学校の入試倍率は2~4倍の高倍率
  • 自分に合った入試制度を選んで受験を有利に進めよう!

看護学校の受験制度